オーガニックコットンは幸せの御裾分け


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生まれてくるわが子のために「究極のベビー布団」を作ろう!と、
本当に手前味噌な話で申し訳なのですが、このサイトの成り立ちです。


究極とは何か?
 

考えました。半年程。
その中で、当然オーガニックコットンがでてきました。

 
一応説明しておきますと、
オーガニックコットンとは、
3年以上農薬を使っていない畑で、農薬を使わずに育てられたコットンのことです。
 

もちろん、生地にする過程でも、
化学薬品などを使用しません。

 
そうやって出来上がった生地は、
とっても柔らかいのです。そして、丈夫なのです。
 

で、「究極のベビー布団」のどの部分にオーガニックコットンを使おうか?
 
 

オールオーガニックコットンのベビー布団も考えました。
でも、敷布団の沈み込みと、掛布団の重さが気になりました。
それから、オーガニックコットンというコンセプトありきになってしまう。

 
違う、違う。

 
最優先は赤ちゃんにとっての寝心地。心地よく眠れるベビー布団なのだから、

 
 
「オールオーガニックのベビー布団!どうですか?いいでしょう!」
って、これは押し付けみたいだなあって、思ってしまったのです。

 
だから、オールじゃなくて適材適所で使わせて頂こうと考えました。
布団カバーです。赤ちゃんの肌に直接あたる部分だからです。
 
 

コンセプト云々よりも、先ず、柔らかさと丈夫さ、見た目のシンプルさも。
これが決めてでした。

 
 
だから、当初はフェアトレードのことなんて考えたなかったのです。
販売する私たちよりも、買ってくれるお客様の方が意識が高かったんだと思います。
倍ほどしますからね。値段が。
 
 

綿花の生産国は、発展途上国が多いのです。
生産者は綿花を作るのですが、生活は向上しません。
それは、農薬が高いからなのです。借金しないといけない程。
 
 

でもあるとき、高い農薬を買わなくても、有機栽培で綿花が作れる!
ってアメリカの昆虫学者が説いて回ったらしいのです。
 
 

そうしたら、生活は向上するし、農薬(枯葉剤も)を使わないので体も健康になるしで、
いいこと尽くし。栽培の管理は大変らしいのですが。
それを買い叩いたり、不当な労働をさせたりしないことが、フェアトレードです。
 
 
 

そんなオーガニックコットンを販売させて頂く私達。
そして、買って頂くお客様。赤ちゃん。
それから生産者。
皆にとっていい!
 
 

これってちょっと素敵な図式になってると思いませんか?

幸せの御裾分け!ですね。